Gmailに届いた領収書などを自動保存するGoogle Apps Scriptを作った
Microsoft Power Automateを使った業務の自動化をこれまでかなり高いレベルで進めてきましたが、個人のGmailに届くメールからの経費精算業務とかも自動化を進めたいと思って、Google Apps Scriptで2つのスクリプトを作りました マネーフォワードクラウド経費などクラウド会計システムを利用していればかなりの部分は自動化されるものの、それらでカバーできない部分もあるのと、他の用途でも活用できるように汎用性を持たせた形で開発 1つは、Gmailに届いたメール本文を、差出人アドレス(ドメインのみでも可)を条件として、Googleドライブの指定フォルダにファイル名 [yyyyMMdd_HHmmss_Vendor.pdf] のルールでPDFとして自動保存するスクリプト「GmailToPDF」 もう1つは、Gmailに届いたメールの添付ファイルを、差出人アドレスとメールの件名を条件として、Googleドライブの指定フォルダにファイル名 [yyyyMMdd_HHmmss_元ファイル名or新しいファイル名.元拡張子] のルールで自動保存するスクリプト「AttachementToDrive」 例えば、Cloudflareからの領収書は「cloudflare_invoice_2024-12-18.pdf」というファイル名形式で届くので、同日に2通発行されるとファイル名が重複するとか、Google Workspaceの領収書は「5119000000.pdf」という形式で、どこからの領収書なのかファイル名で判別できないとか、そういった点をカバーする形でファイル名をつけるようにしています スクリプトはGitHubで公開しているので、興味のある方はぜひご参考ください https://github.com/akihisa-higuchi/Google-Apps-Scripts