Windows高速化ソフト X-TUNEについて

(追記)Windows Vista以降の自動高速化そのものをチューニングして高速化する X-TUNE.08 をリリースしました。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se276338.html

2003年2月にWindows高速化ソフト「X-TUNE」を出してから、8年以上が経ちました。29回のバージョンアップを行い、現在は2007年9月に公開した「X-TUNE.07 SR1」が最新版となっています。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se276338.html

この間、多くのユーザーの皆様から、ご要望だけでなく応援のメッセージも頂きました。本当にありがとうございます。

そろそろ最新版を出してから4年が経ちますが、Windows XPまででの利用を前提としたソフトなので、更新することがありませんでした。

Windows Vista以降に対応しない理由

X-TUNEは、Windows Vista以降のWindowsでも動作しますが、これらのOSに高速化ソフトを導入するメリットはほとんどありません

Windows Vista以降のWindowsは、標準でチューニング機能を持っているので、そちらに任せた方がより安全で適切な状態にしてくれます

これらのOSでも、OSの特定の機能を停止させることで高速化することはできますが、OSの起動が高速化されるだけで実際にPCを使っている間の高速化にはあまり繋がらないのと、トラブルが起きやすく、X-TUNEの「初心者でも簡単に安全に使える」というコンセプトに反するため、X-TUNEにはその機能は搭載しておらず、今後も搭載する予定はありません。(追記:OSの高速化機能を停止させなくても、それ自体をチューニングしてさらに高速化することが可能でした)

そのため、X-TUNEの役割はWindows XPまでとなります。

Windows XPのサポート終了が2014年4月ですので、その時期まではWindows XPを使い続ける方も少なくないかと思います。

今後もWindows XPを使い続ける皆様、またWindows 98、Windows Meを使い続けている皆様に、引き続きX-TUNEをご活用頂ければと思います。

回線リストも古いので、そろそろ新バージョン出さないとですね。

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