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SIMのPINロックで不正利用による高額請求やワンタイムパスワードの盗聴を防ぐ

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携帯を紛失または盗難された時に、一番損害が大きくなる可能性があるのがSIMの不正利用です。 第三者が自分のSIMを手に入れた時に、SIMを別の端末に差し替えるだけでそのまま通信ができてしまうため、海外で利用された場合、思わぬ高額請求やセキュリティの問題が発生する可能性があります。 ワンタイムパスワードが盗聴できてしまう 二要素認証でのワンタイムパスワードをSMSで受け取っている人も多いと思うのですが、SIMを別の端末に差し替えられただけで第三者が自分のSMSを盗聴することができてしまうため、二要素認証が意味を持たなくなるケースが起こりえます。 SIMのPINロックで不正利用による高額請求やワンタイムパスワードの盗聴を防ぐ これらの問題は、SIMをPINロックすることで防ぐことができます。 SIMをPINロックすると、携帯を再起動した場合(スリープではロックされません)に、PINコードを入力するまでSIMが利用できない状態になります。 iPhone・iPadについては、下記アドレスのページにて、設定方法が記載されています。Androidの場合は、それぞれの機種の説明書をご参考ください。 iOS:SIM PIN について http://support.apple.com/kb/HT1316?viewlocale=ja_JP&locale=en_US また、各社デフォルトのSIM PINコードは、以下のとおりです。 docomo: 0000 au: 1234 SoftBank: 9999

携帯各社の新通話定額プランに合わせ、利便性・生産性は犠牲にせずにデータ使用量を削減する

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これまでは、標準のデータ使用量上限が7GBだったのが、携帯キャリア各社が新たにリリースした通話定額プランで料金を従来通りの水準に合わせると、1台ごとのデータ使用量上限は約2GBとなります。 プライベートでしか利用せず、快適さよりコストを優先させるのであれば、同期設定や自動ダウンロードを全解除するのもアリだと思いますが、ここでは利便性や生産性を犠牲にしない範囲でデータ使用量を削減するポイントをまとめました。 Google Chromeでブラウジングのデータ使用量を節約 ブラウザをGoogle Chromeにして、『データ使用量を節約』機能を使えば、ブラウジングのデータ使用量を最大50%削減できます。 Google Chromeで『設定』、『帯域幅』、『データ使用量を節約』とタップして、『データ使用量を節約』をオンにします。 写真のバックアップをWi-Fi接続時のみに制限する 自宅にWi-Fiがあるなら、1日1回はWi-Fiに繋がるので、写真のバックアップはこの設定で十分です。最近のスマートフォンで撮影された写真のデータサイズは結構大きいので、これだけでもかなりのデータ使用量が削減されます。 Facebookでは、『写真』、『同期済み』、右上の歯車アイコンとタップして、『写真の同期に使用』を『Wi-Fiのみ』にします。 Google+では、メニュー右上の歯車アイコン、『カメラと写真』、『自動バックアップ』とタップして、『写真をバックアップするタイミング』を『Wi-Fi経由のみ』にします。 アプリの自動更新をWi-Fiのみにする アプリの自動更新をWi-Fiのみに制限することで、データ使用量を大きく削減できます。 iOSの場合は、iTunes & App Storeの『モバイルデータ通信』をオフに。Androidの場合は、Playストアの設定で『アプリの自動更新』を『Wi-Fiのみ』にします。 Wi-Fiでしか使わないアプリのモバイルデータ通信を制限する HuluなどWi-Fiでしか使わない(使いたくない)アプリのモバイルデータ通信を制限することで、データ使用量を削減することができます。iOSの場合は、『モバイルデータ通信』の『モバイルデータ通信を使用』